Opportunity
株式会社神戸製鋼所様は、栃木県真岡市で、125万kW級の火力発電所を建設しています。この発電所は、国内初となる本格的な内陸型火力発電所で、最新鋭の高効率ガスタービン・コンバインドサイクルを採用しています。燃料は東京ガスが供給する都市ガスを使用し、発電電力は東京電力の送電網を介して東京ガスに販売されます。この発電所の建設と運営のための資金調達にはプロジェクト・ファイナンスが活用されており、国内の大手主要銀行各行もこの発電所の建設と運営に関与しています。
Solution
弊社は金融機関のためのレンダーズ・テクニカル・アドバイザーとして、このプロジェクトのEPC契約前から関わり、技術評価や技術的経済的なリスクの洗い出し、技術デューデリジェンスを実施するとともに、さまざまな改善提案を行ってきました。着工後には工事の進捗状況をモニタリングして、技術面や安全面での提言も行っています。
Outcome
弊社のサポートもあり、このプロジェクトは予定通りのスケジュールでファイナンス・クローズを迎えることができ、現在、順調に建設中です。